21.針の雨
作詞:松田晋二
作曲:THE BACK HORN
何度も何度も胸をしめつける夜には
貴方の顔がただ浮かんでは消える
心を澄ませば聞こえてくる あのメロディー
夜道を照らすような幸せな歌よ
春の風に吹かれ咲いているよ花が美しくなれという
涙流すことも 疑うこともなく
何度も何度も想い出が廻る夜には
時計の針をただ見つめていたんだ
ひび割れた指に隠された嘘が 滴になって消える
渇ききった日々は涙じゃ潤わない
さよなら ここから一人きり歩いてゆくよ
貴方の優しさがとても辛いから
心を澄ましてももう何も聞こえてこない
狂おしく冷たい雨が降っている
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